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[support 2011-net:0538]
2010年 05月 31日
サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(白木)
【Teamやまぐち】情報 【大会・競技結果】中国春季大会(競泳)・W杯クライミング ◆芦村2冠、13―14歳女子100バタ大会新 中国春季水泳 競泳の中国春季大会(広島県水泳連盟、中国新聞社主催)最終日は30日、広島ビッグウェーブであり、男女の決勝計40種目があった。予選を含め、大会新44、大会タイ1が出た。 13~14歳女子100メートルバタフライは山口・平田中2年の芦村(よしむら)優奈(きららS岩国)が1分3秒05の大会新記録で優勝。前日の200メートル個人メドレーと2種目を制した。 15歳以上は男子の100メートル背泳ぎで、島根・出雲三中3年の加藤理(おさむ)(JSS出雲)が初の栄冠。広島沼田高2年伊佐治淳(KSGミドリ)が100メートルバタフライ、400メートル個人メドレーで頂点に立ち、前日の200メートルバタフライ、200メートル個人メドレーと合わせ4冠に輝いた。 100メートル自由形は、男子が山田悠介、女子が湯本杏のきらら山口勢がともに大会記録を塗り替えて制覇した。 ▽全国経験 山口のホープ 13~14歳女子100メートルバタフライ決勝。13歳の芦村は予選で自ら更新した大会記録を0秒37縮めたが、第一声は反省の弁だった。「後半50メートルで胸が反って、水の抵抗を受けた。2秒台を狙っていた。悔しい」 3月の全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会12歳以下のバタフライで50、100メートルの2冠を達成。4月には日本選手権にも初めて挑んだ。「空気が怖かった。いい経験になった」。国内最高峰の雰囲気に触れ、意識は自然と高まった。 5歳から競技を始めた。岩国市平田小4年の時の全国大会出場を機に、本格的な練習を開始。1日6000メートルの泳ぎ込みに加え、昨年からはマシントレーニングも取り入れ、力を伸ばしている。 中学3年となる来年は、山口国体のホープとして期待される。山口県水泳連盟の青木賢治・競技力向上委員長は、「大きな戦力として考えている」と明かす。「地元で活躍して、お世話になった人に恩返ししたい」と芦村。まずは6月のジャパンオープンでステップアップを目指す。(渡辺裕明) 【写真説明】 13-14歳女子100メートルバタフライを大会新で制した芦村(撮影・今田豊) ◆小田選手(防府高)が準優勝 W杯クライミング 大田選手(新南陽高)41位 オーストリア・ウィーンで28・29日の両日にあったクライミングのワールドカップ(W杯)で、日本代表として初出場した防府高2年の小田桃花選手(16)が準優勝を果たした。 高さが約5メートルの人工壁で制限時間内に5つの課題をいかにクリアするかを競うボルタリングの大会で22カ国の代表50人が出場。県山岳連盟によると、小田さんは予選を突破し、準決勝を3位で通過。6人で争う決勝で、同じく日本代表で、優勝した野口啓代選手(21)に次ぐ成績だった。 小田選手を指導する同連盟の古林喜明理事長(57)は「小学2年で出会ったころから世界のトップクライマーになりたいと言っていた。その思いが募り、世界の扉を開けた。」とたたえた。 同じく県内から出場した新南陽高3年の大田理裟選手(17)は41位だった。 (H22.5.31 中国新聞)
by support2011
| 2010-05-31 11:16
| 【Teamやまぐち】
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