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[support 2011-net:0031] 【NTC】情報:競技別強化拠点決まる
2008年 06月 02日
support 2011-net各位
サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(柴田) 【NTC】情報 jissより【NTC/強化拠点】に関わる最新情報が入りましたのでご紹介します。 ◆NTC:競技別強化拠点に、新たに7施設指定 文科省 文部科学省は28日、ナショナルトレーニングセンター(NTC、東京都北区)で対応できない冬季競技などのNTC競技別強化拠点に、新たに7施設を指定した。▽アイスホッケー=苫小牧白鳥アリーナ(北海道苫小牧市)▽セーリング=和歌山マリーナ(和歌山市)▽ホッケー=岐阜県グリーンスタジアム(岐阜県各務原市)▽馬術=御殿場市馬術・スポーツセンター(静岡県御殿場市)▽アーチェリー=ヤマハリゾート「つま恋」(同県掛川市)▽高地トレーニング=飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア(岐阜県高山市、同県下呂市)▽同=蔵王坊平アスリートヴィレッジ(山形県上山市)--の各施設。昨年度に5施設を指定しており、計12施設となった。 毎日新聞 2008年5月28日 18時03分 ◆坊平を陸上強化拠点に アスリートヴィレッジ、文科省が指定 五輪でのメダル獲得に向けたトップ選手の強化拠点となるナショナルトレーニングセンター(NTC)の競技別強化拠点に、上山市の蔵王坊平アスリートヴィレッジが指定された。文部科学省が28日、発表した。高地トレーニング施設としての指定で、期間はロンドン五輪の2012年度末まで。 アスリートヴィレッジに関しては、同市と福島県北塩原村がスポーツ強化拠点を通じた連携事業に着手。陸上のバーレーン選手団による北京五輪に向けた直前合宿での活用が確実になっている。NTCの競技別強化拠点の指定も受けたことで、国内外のトップアスリートが集う拠点づくりに弾みがつきそうだ。 NTCは今年1月、東京都北区に正式オープン。充実した設備でトップ選手が練習に集中できる環境を整えた。 ただ、全競技には対応できないので、文科省では「冬季競技」「海洋・水辺系競技」「屋外系競技」「高地トレーニング」について既存の施設を競技別強化拠点として指定し、中核施設(NTC)と連携を図る方針を示している。 市では「トップ選手が利用することで施設の知名度も上がっていくはず。学生や実業団などへの合宿誘致の追い風になれば」と期待。また、指定を受けたことで、国の委託によるトレーニング機器の導入やスポーツ医科学情報も共有できるネットワークの構築など、練習環境の充実を図っていくことになる。 今回はアスリートヴィレッジに加え、セーリングの和歌山アリーナ(和歌山市)やアイスホッケーの苫小牧白鳥アリーナ(北海道苫小牧市)など計7施設が指定を受けた。昨年度は冬季競技で5施設が選定されており、これで競技別強化拠点は12施設となった。バイアスロンは防衛省の同意後に西岡競技場(札幌市)を指定する。 今回指定を受けたほかの施設は次の通り。 ホッケー 岐阜県グリーンスタジアム▽馬術 御殿場市馬術SC(静岡県御殿場市)▽アーチェリー つま恋多目的広場(静岡県掛川市)▽高地トレーニング 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア(岐阜県高山市、下呂市) 山形新聞 2008年05月28日 22:52 ◆蔵王坊平アスリートヴィレッジで五輪選手強化 山形県上山市の高地トレーニング施設「蔵王坊平アスリートヴィレッジ」が、国が今年1月に開設したナショナルトレーニングセンター(NTC、東京都北区西が丘)の拠点施設に指定された。朗報を受け、上山市の関係者は「トップアスリートの利用が増えれば、子どもたちが刺激を受け、地域の競技力も向上するだろう」と期待している。 NTCの拠点施設は、五輪選手の強化が目的で、東北で指定を受けるのは、同ヴィレッジが初めて。 文科省は、NTCで対応できない高地トレーニング、冬季競技、海洋・水辺系競技、サッカーなど屋外競技の4分野で、既存の施設を活用する方針を打ち出している。2007年度から全国各地の施設をNTCの競技別強化拠点として指定。07年度は5施設、本年度は同ヴィレッジを含め7施設を選んだ。 同ヴィレッジは標高1000メートルにあるのが特長で、飛騨御嶽高原(岐阜県高山市、下呂市)とともに、高地トレーニングの施設に指定された。上山市はトレーニング機器や選手たちの支援態勢の充実などに、国の補助を受けながら取り組む。指定期間は、ロンドン五輪がある2012年度末まで。 敷地内にはクロスカントリーコースや全天候型グラウンド、トレーニング室、宿泊施設などを完備。陸上をはじめとしたさまざまな競技のトップアスリートが利用する。北京五輪に向けては、バーレーン代表の陸上チームが合宿地として使うことが内定している。 上山市は1990年からNTCの誘致活動を展開。今回の指定は、クロスカントリーコースなど施設面の充実が高く評価されたためとみられる。 市商工観光課は「拠点施設の指定によって、トップレベルの選手もやって来るだろう。地元の子どもたちに夢を与えられる。観光面などにも波及効果が及んでほしい」と話している。 河北新報2008年05月30日金曜日 ◆「金メダル養成所」を御殿場に 「強化拠点」市が誘致活動へ 誘致構想がまとまった馬術・スポーツセンター 御殿場市は、トップレベルのスポーツ選手がトレーニングを行う国の「ナショナルトレーニングセンター」(NTC)の「屋外競技強化拠点」を誘致するため、関連施設を整備する基本構想をまとめ、27日の市議会全員協議会に提示した。 NTCは、東京都北区西が丘に、陸上競技や水泳、体操などの選手のための「中核拠点施設」がある。馬術、アーチェリー、自転車、ソフトボールなど、ここに拠点がない競技については、日本オリンピック委員会(JOC)が各地の既存施設を「NTC競技別強化拠点」に指定しており、御殿場市馬術・スポーツセンター(御殿場市仁杉)もその一つになっている。 JOCは、これらの競技別の強化拠点を屋外競技強化拠点として一か所に集約したい考え。御殿場市は今回、馬術・スポーツセンターに隣接し、山梨県・富士五湖方面に向かう国道138号近くの土地に他の競技施設を整備する構想をまとめた。 構想によると、同センターを含む約77ヘクタールの用地に、トレーニングフィールド、ホッケー場、アーチェリー場、ソフトボール場、クレー射撃場、屋内自転車競技場、ホテルなどを整備する。マウンテンバイクのクロスカントリーコース(6キロ)やランニングコース(4キロ)も設ける。 市は2006年に、準備委員会を設立し、一部地権者には説明済み。同市の杉山直毅企画課長は「誘致活動が本格化する来年に向け、JOCとともに国に働きかけたい。他の候補地が浮上することも考えられるので、御殿場の夏の快適な環境を売り込みたい」と話している。 (2008年5月28日 読売新聞) ◆和歌山セーリングセンター 国トレセンに指定 実績や気象条件高評価 県など支援委発足へ ナショナルトレーニングセンターに指定された和歌山セーリングセンター(和歌山市毛見で) セーリング(ヨット)競技のトップ選手が練習で使用する「ナショナルトレーニングセンター(NTC)」に28日、和歌山マリーナシティの「和歌山セーリングセンター」(和歌山市毛見)が文部科学省から指定された。人気が高まるマリンスポーツで「海洋県・和歌山」をアピールすることで、県は年間2億円の経済効果を見込んでいる。 和歌浦に面した同センターは、安定した西風に定評があり、監視塔、選手用クラブハウス、艇庫など設備も充実している。県や和歌山市、県セーリング連盟は2006年6月、NTC誘致に立候補。過去の大会開催実績や気象条件、交通の便が、日本セーリング連盟(JSAF)から高い評価を受けた。 指定によって、同センターには年間3000万~6000万円の国の予算が見込まれる。国立スポーツ科学センター(東京)に競技データを送信できるよう防水タイプの情報通信機器を整備。県立医科大付属病院などと連携して医療・栄養面でも、選手をサポートする。 県や同市などは、地元の漁協や経済団体とともに「NTC支援委員会(仮称)」を近く発足させ、バックアップ態勢を強化する。PR活動のほか、子ども向けのセーリング教室を開くなど、競技人口の拡大も目指す。 同センターでは、これまで多くの大会が開催され、7月には「U―12(12歳以下)セーリングチャンピオンシップ大会」が開かれる。4年後のロンドン五輪では、メーン練習場となり、国内トップレベルのアスリートが集まる。仁坂知事は「観光客が増え、経済効果も2億円はある。世界大会も招致し、和歌山の自然を広く知ってもらいたい」と話した。 (2008年5月29日 読売新聞) ◆和歌山市がロンドン五輪のヨット競技強化拠点に セーリング(ヨット)競技のナショナルトレーニングセンター(NTC)に、和歌山市の和歌山マリーナシティにある「和歌山セーリングセンター」が指定されることが正式に決まり28日、和歌山県が発表した。ロンドン五輪(2012年)の日本代表選手の育成拠点となる。 和歌山セーリングセンターは県有施設で、平成18年度からは指定管理者のNPO法人「和歌山セーリングクラブ」が運営している。県教委によると、同センターは和歌浦湾の安定した気象条件と関西国際空港に近い利便性などが評価された。ヨットの収容能力が課題だったが、県が約5000万円をかけて艇庫1棟の増設を決定した。 今後は文部科学省が同クラブにNTCの機能強化を委託し、年間3000~6000万円を交付する。県と和歌山市、県セーリング連盟などがNTC支援委員会を組織し、宿泊施設や医療機関などとの連携を支援する。 同センターでは3月末にナショナルユース対象の強化合宿が行われるなど、すでにNTCとして実質的な運用をスタートしている。20年度は約15のレースや選考会が予定されているほか、北京五輪後にはナショナルチームの強化練習も行われる見通し。 MSN産経ニュース 2008.5.29 03:01 ◆県内2ヵ所がトレセン競技別強化拠点に =岐阜 トップクラスの競技者を強化するナショナルトレーニングセンターの競技別強化拠点に、「飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア」(高山市、下呂市)とホッケー専用競技場「県グリーンスタジアム」(各務原市)が指定された。文部科学省が28日発表した。トップ選手が県内で活動する機会が増えることで、県内選手の競技力向上や国内外へのアピールなど波及効果も期待される。 ■飛騨御嶽高原高地トレ 陸上競技場など充実 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリアは、高山市と下呂市にまたがり、標高1300―2200メートルにランニングコースなど16種類のトレーニング施設がある。全天候型陸上競技場は、標高1300メートルと1700メートルの2カ所がそろい、世界的にも珍しいという。 受け入れ合宿者数は、2000(平成12)年度の10団体913人から年々増加。07年度には95団体1万7410人に上った。このうち2人はフランス陸上中距離チームの選手で、大阪であった世界陸上選手権の前に合宿。今年も北京五輪の直前合宿の申し込みがあった。 同エリアの事務局がある高山市は「充実した施設と合宿する選手の受け入れ実績などが評価された」としている。土野守高山市長は「積極的な招致活動が認められた成果。今回の指定を契機に、日本の高地トレーニングのメッカとして一層のスポーツ振興と地域振興が図られることを期待する」などとコメントを発表した。 ■県グリーンスタジアム ホッケー専用、5000人収容 県グリーンスタジアムは、2000(平成12)年にオープンしたホッケー専用施設。人工芝のコート2面と、約5000人収容のスタンドを備える。 東海学院大学や岐阜各務野高校、岐阜総合学園高校など、全国トップレベルのチームがプレーするスタジアムにとどまらず、アテネ五輪で8位に入賞した日本女子の練習拠点としても使用。今年4月には北京五輪男子最終予選会場として世界の強豪が集った。 強化拠点指定を受け、森真各務原市長は「『ホッケーの都市 各務原市』への大きな礎になるもので、大変光栄。ロンドン五輪は、男女アベック出場でのメダル獲得を期待している」と話した。 県ホッケー協会の横山秀会長は「地元や県ホッケー界の努力のたまもの。岐阜からメダルを獲得するという意気込みで、施設の機能充実に臨みたい。地元の小中高校、大学の選手にも大きな励みになる」と、県内の競技レベル向上へ相乗効果を期待している。 岐阜新聞 2008年05月29日14:14 ◆ナショナルトレセンに白鳥アリーナ 苫小牧市の白鳥アリーナが、ナショナルトレーニングセンターの競技別強化拠点施設(アイスホッケー)になった。日本アイスホッケー連盟と日本オリンピック委員会(JOC)の推薦を受け、文部科学省が指定した。施設の高機能化に国が取り組む。 ナショナルトレーニングセンターはメダル獲得の期待の高い競技の強化を目指す国の施策。中核施設が今年2月に都内に完成したほか、競技別の強化拠点施設は昨年5月に5カ所、さらに2008年度は白鳥アリーナを含めて7カ所を指定した。道内では、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(スキー・ジャンプ)に続いて2カ所目。 国は施設の高機能化を図るため、白鳥アリーナのトレーニング、医科学サポート、情報ネットワーク、マネジメント機能の高度化を進める。苫小牧市が、日ア連の計画をベースに施設を提供し、テレビカメラによるナショナルチーム専用の画像録画設備の導入や、専任スタッフの配置計画を策定。国が市に委託する形で事業化する。国の事業費枠は毎年 3000万円。対象は男女ナショナルチームで、専任スタッフが宿泊施設や医療機関、スポーツ科学研究施設との連携を図る。 ナショナルチームの施設利用は想定で年間、氷上81日、トレーニング施設が121日間を見込んでおり、一定の利用制限を受けることになる地元の競技関係団体には既に説明し、理解を得ている。 苫小牧民報 2008年5月29日
by support2011
| 2008-06-02 11:12
| 【国内・県内】
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