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やまぐちスポーツ医・科学サポートセンターでは国内外のスポーツ医・科学情報をはじめ、各競技大会成績を配信しています。

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サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(矢野)

【Teamやまぐち】情報

【大会・競技結果】全国高校総体 競技結果 第9日




◆2009近畿まほろば総体 第9日

 全国高校総体(インターハイ)第9日は5日、奈良市中央体育館などで9競技を行い、県勢は、レスリング50キロ級の太田忍(柳井学園)が1年生ながら唯一、準々決勝に勝ち進んだ。春の全国選抜で5位になった濱本豊(山口鴻城)は2回戦で涙をのんだ。バドミントンは個人ダブルスを行い、青見嶺・田村翼組(柳井商工)が8強入りしたが、準決勝進出はならなかった。カヌーは6種目で準決勝進出が決まった。空手は男子個人形の藤本将太(高水)、同組手の森岡康成(高水)が3回戦に進んだ。



空手道・男子個人組手 森岡(高水)3回戦へ  個人形 藤本も

 高水の森岡康成が個人組手で2回戦を突破した。2試合とも落ち着いた試合運びで、「うちのエースだから」と信頼を寄せる野村監督の期待に応えた。

 初戦は1分を切っても相手にポイントを先行される展開。しかし野村監督は「見ている側はドキドキしたかもね」とニヤリ。森岡は「最近、有力選手と試合をしたおかげでリードされた場面でも落ち着いて対応できるようになった」と、焦る様子はなかった。

「1ポイントでも多ければ勝ちだから」という冷静さは、残り時間がきっちり頭に入っていたからだ。受けに回るかもしれない相手に狙いを読まれないよう攻め手をバラつかせ、焦らず間合いを詰めていく。残り30秒で有効を2つ奪い6-4と逆転した。

 2回戦は逆に先行ペース。中段げりで2ポイント取るなど差を広げると、今度は「攻め方をいろいろ考えて展開できる」と余裕も見せた。残り20秒を切り一度は追いつかれたが、その時間帯でも1ポイントをしっかりと狙う落ち着きぶりで、5-4で勝利した。

 3回戦では大阪府代表の有力選手、大西誠一(浪速)に挑む。「(森岡の方が上回る)身長差を生かしたい。懐には潜り込まれないように注意したい」。気を引き締めた。

【男子】
◇形個人
 1回戦
 藤本 将太(山口・高水) 5-0 飯塚 勇貴(島根・出雲西)

 2回戦
 藤本 将太 5-0 角矢 光(三重・四日市四郷)


◇組手個人
 1回戦
 森岡 康成(山口・高水) 8-4 藤田 雄真(徳島・城南)

 2回戦
 森岡 康成 5-4 吉田 凌(三重・四日市四郷)


◇団体1回戦
 高水(山口) 5-0 新川(富山)
 

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男子個人組手2回戦で、
吉田凌(三重・四日市四郷)に上段への攻めを繰り出す
高水の森岡康成(左)
=兵庫県県立武道館






レスリング50キロ級 太田(柳井学園)8強入り、堂々1年「V狙う」

 1年生とは思えない堂々とした戦いぶりで、50キロ級の太田忍(柳井学園)が準々決勝進出を決めた。山口国体に向け強化が進む「ゴールデンエイジ世代」のインターハイ入賞確定第1号となった。

 初戦の2回戦は2-0で圧勝。ベスト8入りをかけた3回戦は、前日の団体戦で優勝した霞ケ浦(茨城)の折田誠治と対戦する。着実にポイントを重ね、第1ピリオドを先取した太田。しかし、第2ピリオドは接戦の末、相手に奪われてしまう。迎えた第3ピリオド、太田は終始冷静な試合運びでポイントを重ね、経験豊富な上級生を圧倒した。

「練習してきた成果を出すことができた」と太田。小、中学校と全国大会での優勝経験がある百戦錬磨の1年生は、初めてのインターハイでも動じることなく実力を発揮した。



◇50kg級
 2回戦
 太田 忍(山口・柳井学園) 2-0 岩崎 祐己(熊本・玉名工)

 3回戦
 太田 忍 2-1 折田 誠治(茨城・霞ヶ浦)





レスリング55キロ級 濱本(山口鴻城)2回戦で涙

 春の全国選抜大会で5位に入った55キロ級の濱本豊(山口鴻城)は、2回戦で敗退した。5位以上を目指していただけに、「先にポイントを取られたことが響いた」と唇をかんだ。

 1回戦はフォール勝ちし、臨んだ花田吉弘(京都・網野)との2回戦。序盤から果敢に攻めるがポイントにはつながらず、逆に1ポイントを奪われ第1ピリオドを落としてしまう。第2ピリオドも攻め続けるがポイントは取れず、終了直前に再びポイントを奪われ02。あっけなく夏が終わった。

「コンディションはよかったのに。悔しい」。先にポイントを奪われたことが、着実にポイントを積み重ねて勝つ濱本のスタイルを狂わせた。試合後は「どうして負けたのかわからない」とうなだれた。

「どんな選手にも勝てるような選手にならなければいけない。まずは国体に向けて頑張りたい」と、濱本は涙をこらえながら、雪辱を誓っていた。


◇55キロ級
 1回戦
 濱本 豊(山口・山口鴻城) フォール1P 1分24秒 大山口 洋平(宮城・東北工大高)

 2回戦
 花田 吉弘(京都・網野) 2-0 濱本 豊
 

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55キロ級2回戦、先にポイントを取られ攻めあぐねる山口鴻城の濱本豊(右)。
ポイントを挙げることができず敗退=奈良市中央体育館




(H21/8/ 6 山口新聞web版)


 大会第10日目は、新体操、バレーボール、卓球、ソフトテニス、ハンドボール、サッカー、バドミントン、ソフトボール、レスリング、空手、アーチェリー、カヌーの12競技が行われています。
がんばれやまぐち!!!!
by support2011 | 2009-08-06 15:08 | 【Teamやまぐち】