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やまぐちスポーツ医・科学サポートセンターでは国内外のスポーツ医・科学情報をはじめ、各競技大会成績を配信しています。

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サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(保田)

【Teamやまぐち】情報

【大会・競技結果】 全国高校ラグビーフットボール大会県予選、中国高校駅伝競争大会




◆全国高校ラグビー:県予選 萩商工、猛攻13トライ 8年連続「花園」へ 

◇16回目V

 第89回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連、毎日新聞社など主催)は22日、山口市の維新百年記念公園ラグビー・サッカー場で決勝があり、萩商工が13トライの猛攻を見せ、79-0で山口を降し、8年連続16回目の優勝を果たした。萩商工は12月27日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。 【佐野格】

◇序盤チャンスを山口は生かせず
 萩商工は平均体重で勝るFW陣がモールやラックをほぼ支配し、BK陣も大きく展開した攻撃を見せ、山口に得点を許さない完勝だった。

  「雨が降っていたので前半はFWで攻めていこう」との石東正之監督の指示通り、萩商工はFW陣が力で押した。前半11分、敵陣22メートル中央付近でモールからFWが持ち込み、最後はロック明賀海児選手(3年)が飛び込んで先制トライ。17分にはBKで大きく展開し、最後はゴール前右サイドからラックで持ち込み、NO8長岡孝英選手(3年)がトライ。その後もWTB三浦仁志選手(3年)、CTB石川大樹選手(3年)がトライし大きくリードした。

 後半はBK陣が左右に展開し、次々と突破を見せた。11分には同種の反則をチームで繰り返したため明賀選手が7分間退場したものの攻撃を緩めず、22分には山口のFKを敵陣の左サイドでキャッチした三浦選手が、中央へ突破しトライするなど計9トライの猛攻をみせ、圧倒した。

 山口は「最初の5分にチャンスがあったがボールが手につかず、自滅してしまった」と中江洋平監督が話すように、前半10分過ぎからは徐々に萩商工に試合のペースを握られた。八嶋将司主将(3年)ら選手たちは「気持ちだ」「タックルを低く」と声を掛け合い、何度か攻め込む場面もあったが、ゴールラインには届かなかった。

◇前半は攻めあぐむ--石東正之・萩商工監督
 前半はFWで攻めたが山口が対応していたので思ったより、得点が取れなかった。後半はBKで展開でき、前半とは別のチームのようになっていた。今年は県代表としてぜひともシード校を破りたい。できればベスト8を目指したい。

◇走るラグビー展開--矢次啓佑・萩商工主将
 8年連続優勝できてとてもうれしい。前半は浮き足立って自分たちのプレーができなかった。BK陣中心でという監督からの指示を受け、後半は自分たちの走るラグビーができた。全国大会ではシード校を倒して、花園で正月を迎えたい。

【競技結果】
 ▽決勝  萩商工 79 22-0 0 山口
                 57-0


(H21/11/23 毎日新聞WEB版)





◆中国高校駅伝:西京、アベック入賞 男子2位、女子4位

 男子第51回、女子第23回中国高校駅伝競走大会(中国高体連、中国陸協など主催、毎日新聞社など後援)が21日、島根県出雲市の県立浜山公園陸上競技場をスタート・ゴールにあった。男子は倉敷(岡山)が2時間8分51秒で7年ぶり8回目、女子は興譲館(岡山)が1時間8分33秒で7年連続8回目の優勝を果たした。

 大会には、12月20日に京都市で開かれる全国大会に出場する中国5県の代表校など、男子34、女子32チームが参加。男子は7区間(42・195キロ)、女子は5区間(21・0975キロ)。県勢は県予選で都大路への切符を手にした西京が男子で2位に、女子が4位でそれぞれ入賞した。西京の男子はインフルエンザで選手の入れ替えがあったが、上位グループで粘り切る走りを見せた。

 全国大会が第60回記念大会にあたる男子は、各県代表校を除いた出場校中、最上位(3位)の興譲館(岡山)が32年ぶり13回目の全国大会への出場権を獲得した。


◇いい想定ができた--堀田茂利・西京男子監督
 選手交代はあったが、いろいろな状況を想定できたので、いい機会だった。悪い走りではなかったが、最後の競り合いでつまってしまった。一区間一区間の詰めが、都大路への課題だ。


◇改めて鍛えたい--上田拓・西京男子主将
 ベストメンバーでは臨めなかったが、それぞれが自分の走りをして、十分な実力を出しきったと思う。みんなまだまだ、力の伸びしろがあり、調子も上がっているので、これから改めて鍛えたい。


◇後半の粘り及ばず--吉崎康志・西京女子監督
 1カ月後の全国大会につながるレースだと思い、今回はレギュラーメンバーを投入、攻めに徹した。2位を狙えるとも思ったが、後半の粘りが及ばなかった。残る期間で修正していきたい。


◇いい経験を積めた--鳴川未来・西京女子主将
 中国大会2位を目指したが、及ばずに残念。みんなコンディションが良く、1年生選手も参加して大会の経験ができてよかったと思う。これから1カ月、都大路に向けさらに練習を重ねる。


◆上位5校の成績
【男子】
 ①倉敷(岡山) 2時間8分51秒  ②西京(山口)  ③興譲館(岡山)  ④西条農(広島)  ⑤出雲工(島根) 

【女子】
 ①興譲館(岡山) 1時間8分33秒  ②鈴峯女子(広島)  ③世羅(広島)  ④西京(山口)  ⑤如水館(広島) 


(H21/11/22 毎日新聞WEB版)
by support2011 | 2009-12-01 11:07 | 【Teamやまぐち】