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[support 2011-net:519]
2010年 05月 13日
サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(白木)
【Teamやまぐち】情報 【大会・競技結果】 全国ジュニアオリンピックカップ春季水泳大会 ◆競泳:ジュニア2冠・芦村さん、全国大会で武者修行 さらなる飛躍目指す /山口 4月の日本選手権44位、来月ジャパンオープン挑戦--岩国・平田中2、芦村さん 岩国市立平田中2年の芦村優奈さん(13)=きららS岩国所属=が3月末、ジュニア競泳で最高峰に位置する「全国ジュニアオリンピックカップ春季水泳大会」(東京辰巳国際水泳場)で、女子五十メートルと百メートルバタフライ(11~12歳)で2冠を達成した。芦村さんは4月に日本選手権(東京辰巳国際水泳場)に参戦し、6月にはジャパンオープン(同)に挑戦するなど、さらなる飛躍を目指している。【大山典男】 芦村さんが水泳を始めたのは5歳のころ。姉がスイミングクラブに通っていたことがきっかけだった。母美穂さん(44)によると、練習に行くことを嫌がっていた時期もあったという。しかし「ジュニアオリンピックに出場する」という目標ができた小学4年ごろからは、練習に打ち込み、5年のとき二百メートル個人メドレー(9~10歳)で優勝するまでに成長した。 中学になって満を持して出場した3月の大会では、得意の二百メートル個人メドレー決勝で3位と惜敗。試合後、更衣室にこもって「悔しくて泣いてしまった」が、直後の五十メートルバタフライで快勝。翌日は百メートルバタフライを制して、二つの金メダルを獲得した。 クラブの浜本佳知コーチは「個人メドレーは狙っていただけに、私も言葉が出なかった。でも、そこから立て直すメンタル面での強さが武器」と分析する。 とは言え、まだ中学2年生。経験を積むために初挑戦した4月の日本選手権。平泳ぎの北島康介選手や、背泳ぎの入江陵介選手が闊歩(かっぽ)するプールサイドは、さすがの強心臓の芦村さんも「空気が違った。緊張感で怖いくらいだった」。無欲で臨んだはずが、二百メートル個人メドレーでは目標タイムに届かず、44位に終わった。 次の武者修行は6月のジャパンオープン。五十メートル、百メートルのバタフライと、二百メートル、四百メートルの個人メドレーの4種目に出場予定。「水泳は頑張ったら結果が出る。だから楽しい。やっぱり本当のオリンピックに出場したい」と1日2時間、5000~6000メートルを泳ぎ続ける芦村さん。浜本コーチも「練習での集中力も素晴らしいし、何よりも前向き。技術や筋力もこれから」と成長を見守っている。 〔山口東版〕 (H22.5.12 毎日新聞WEB版)
by support2011
| 2010-05-13 10:42
| 【Teamやまぐち】
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