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やまぐちスポーツ医・科学サポートセンターでは国内外のスポーツ医・科学情報をはじめ、各競技大会成績を配信しています。

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サポート2011@スポーツ医・科学センターです。(白木)

【国内】情報

【他県の取り組み】に関わる最新情報が入りましたのでご紹介します。






◆3歳までの親子運動遊び~ふじのくにファミリー・プレイ・プログラム

  スポーツの基礎を培う-笑顔で触れ合い大切に

 乳幼児期から体を十分に使った運動遊びを体験できるよう、県は歩き始めてから3歳児までを対象にした「ふじのくにファミリー・プレイ・プログラム」を策定した。抱っこや両手を持ってのジャンプなど15種類を紹介している。これがあればパパも一緒に遊ぶネタに困らない。

 子どもの体力や運動能力が低下傾向にあることから、県は未就学の子どもへの働きかけが重要として医師や実践指導者、有識者の会議で検討を重ねてきた。このプログラムは4歳からの「ファミリー・チャレンジ・プログラム」の弟妹編に当たる。今月から普及用シートを乳幼児検診で配るほか、街頭や親子イベントで配布していく。

 「ロケットどかーん」「だっこでおっとっと」などと名付けられた15種類の運動遊びは、小学校以降の体力づくりや運動に大切な八つの運動能力「走る、跳ぶ、投げる、柔らかさ、リズム、素早さ、力の入れ方、バランス」の基礎を培うことができるよう構成されている。

 プログラム開発に関わった幼児体育指導の「きのいい羊達」の磯谷仁代表は「逆上がりや跳び箱、鉄棒、水泳などどれも、この八つの運動能力が組み合わさっている。青、赤、黄色の絵の具の三原色と同じです」と説明する。例えば、「ロケットどかーん」で腕をぎゅっと締める動作、「だっこでおっとっと」でバランスを、「ぴょんぴょんジャンプ」でリズムを身に付けることなどが、逆上がりにつながる。

 ただし、無理は禁物。磯谷さんは「子どもの表情を必ず見て。眉間にしわが寄っていたらストップ。笑顔で乳幼児の目を見ながらスキンシップを図り喜ばせてあげることが大切」と助言する。

(2011/02/08 静岡新聞 夕刊)






◆県予算案、スポーツ指定校に1500万円 前年度比77万円増額

 徳島県教委は2011年度、公立高校の競技力向上スポーツ指定校ステップアップ事業に1500万円を当初予算に盛り込んだ。スポーツ関連で予算額を減らす事業が多い中、前年度に比べ77万2千円の増額。2006年度に導入した同事業は来年度からさらに5年間の継続が決まっており、今後1年ごとに指定を見直すことになっている。

 指定校は現在より3校5部多い23校29部となる。全国高校総体や国民体育大会など、全国大会で入賞できる部に遠征や合宿などの強化費を助成する制度。毎年評価委員会を開き、指定校の入れ替えを行うことで、各校間の意識を上げ指定校だけでなく、県全体の競技力の底上げをしたい考え。

 県教委体育健康課の綿貫史朗副課長は「各部への助成額や助成時期についてはこれから決める。1年ごとに指定見直しをすることで、これまで以上に部活動は緊張感を持って臨み、競技力が上がることを期待したい」と話した。

(2011/02/08 徳島新聞朝刊)
by support2011 | 2011-02-10 16:34 | 【国内・県内】